運用の手間を最小化する方法

WEBシステムを運用すると、手間のかかる仕事がいろいろと発生します。その内容は、コンテンツの更新からお問い合わせへの対応、サーバの保守まで多岐に渡ります。

インフォアスリートでは、これらWEBシステムの運用の手間をできる限り省力化しつつ、サービスの質を向上できるシステムの構築を心掛けています。

システムができることはシステムに

WEBシステムの運用に必要な仕事は、大きく、人にしかできない仕事と、システムにでもできることの2つに分けられます。人にしかできない仕事には、クリエイティブな作業や、複雑な判断が必要とされる仕事があり、一方で、ルールに従って繰り返すことのできる仕事はシステムにでもできる仕事です。

人とシステムの得手不得手を考えると、一定のルールに従って繰り返し行う作業は、システムの方が圧倒的に得意な仕事です。もちろん、システム化の開発コストは見過ごすことはできませんが、その分、クリエイティブな作業に人員を割けることを考えると、単純な作業はシステム化してしまった方が長期的に見て有利な場合が少なくありません。

時にはユーザの力を借りて

WEBの最も大きな特徴として、不特定多数のユーザがアクセスすることが挙げられます。この特徴を上手く使うことで、運用の手間が省力化されることがあります。

分かりやすい例では、掲示板のようなシステムでは、ユーザの書き込みそれ自体がコンテンツとして、サイトの提供する情報を増やすことにつながります。また、不具合や不正な情報の発見などは、ちょっとした報告機能を設けておくと、ユーザが見つけて知らせてくれることがあります。

とはいえ、生身の人間が相手なので、サイト側の思惑通り動いてもらうのは難しいことが多いですが、長期的にユーザとの関係を築いていく中で、ユーザからの協力はサイトの運営の強い味方となってくれるでしょう。

管理系システムは、業務に合わせて作り込む

ネット上のユーザを対象としたWEBシステムの場合、管理側の機能は、おろそかになりがちです。日に何千人、何万人というユーザが繰り返し使う公開側の機能に比べて、数人の管理者が、ともすれば月に1回しか使わないような機能の場合、なかなかそれを作り込むというのは費用対効果が合わないと思われるかも知れません。

しかしながら、ひとつのサイトを長期的に運用し、規模を拡大していきたいならば、オペレーションが確立できるレベルまで管理系システムを作り込み、安定したサービス提供をできる体制を整える必要があります。

 

WEBの運営は想像以上に手間のかかる仕事です。そんな中で、提供するサービスの向上を続けていくためには、日々の作業をできる限り省力化しつつ、クリティカルな作業に割く時間を確保するシステム作りが大切ではないでしょうか。

 

次回は、分かりやすく使いやすいWEB設計の仕方をご紹介します。