ソーシャルコメントを自分のサイトに取り込もう

技術情報・ノウハウ

Facebookコメントを自分のサイトに取り込んで、投稿があったことを通知したり、自分のサイト内で表示したりする機能をGNOIBOXに実装しました。

サイト訪問ユーザからのフィードバックを受け取る方法として、Facebookコメントなどのソーシャルコメント機能はとても便利です。ソーシャルメディアのアカウントを持っていれば気軽に投稿できますし、投稿が自分のネットワーク向けて発信されることが投稿の動機にもなるため、コメントしてもらいやすいメリットもあります。

一方で、ソーシャルコメントには、そのアカウントを持っていなければ投稿できなかったり、投稿されたコメントをサイト側で管理しにくかったりする短所もあります。

今回、Facebookコメントを自分のサイトに取り込んで、投稿があったことを通知したり、自分のサイト内で表示できる機能をGNOIBOXに実装してみました。

せっかくのFacebookコメントをスルーしたくない!

自サイトでFacebookコメントの投稿があっても、コメントがあったことに気付かずにスルーしてしまうことがあります。せっかくユーザがしてくれたコメントなので大事にしたいですよね。

ウェブサイト上で、Facebookコメントがあったことを察知するには、FB.Event.subscribe関数で、“comment.create”イベントを検出するようにします。

Facebookコメントを自分のサイト内に表示しよう

ウェブサイト上のFacebookコメントを取得するには下記のgraph APIを利用します。 

https://graph.facebook.com/comments/?ids={ページのURL}

ドキュメント
http://developers.facebook.com/docs/reference/plugins/comments/

取得したFacebookコメントは、データベースに保存しておくと、ウェブサイト内のどのページにどんなコメントがされたかを把握したり、まとめて新着コメントとしてウェブサイトに表示したりすることができて便利です。